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2026/01/09 06:30
光のスイッチを入れると、頭のスイッチも入る
朝、コーヒーを淹れながら、まだぼんやりしている。
冷蔵庫の音と湯の音が混ざって、なんとなく頭が動き出す。
でも本当に動き出すのは、ランタンのスイッチを押した瞬間だ。
光がつく。
オレンジ色のやわらかい灯りが机を照らして、
それを見た瞬間、脳の中のどこかが“カチッ”と音を立てる。
たぶん僕の「ON」は、コーヒーじゃなくて光なんだと思う。
光で切り替える朝
人は「行動」で切り替えるより、「空気」で切り替える方が早い。
机の上を整えるとか、照明をつけるとか、
そういう小さな動作が、気持ちのスイッチを入れる。
光には、空気を変える力がある。
少し明るくなっただけで、考えるモードになる。
何を書こう、何を作ろう、何を始めよう。
光がつくと、やることが自然と見えてくる。
頭より先に、空間を整える
デスクワークをしていると、
「よし、やるぞ」と言いながら、何も進まない日がある。
でも、そういうときほど光を整える。
明るすぎると緊張するし、暗すぎると眠くなる。
その間くらいの、静かな光が一番ちょうどいい。
明るさを整えると、不思議と頭の中も整う。
だから最近は、集中したい時に「照明の角度を変える」という
どうでもいいようで、けっこう大事なルーティンを持っている。
光を“見る”時間
照明って、明るくするための道具だと思っていたけれど、
今はただ“見る”時間が好きになった。
仕事の合間にふと光を見ると、
ちょっとリセットできる。
焚き火を見ていると落ち着くのと、少し似ている。
光の中に、自分のペースを取り戻すヒントがある気がする。
光がスイッチを押してくれる日
何かを始めるときって、
自分でスイッチを入れようとしない方がうまくいく日もある。
光をつけて、椅子に座って、コーヒーを一口。
それだけで、頭の方から勝手に動き出す。
「よしやるぞ」より、「まあつけとくか」。
そのくらいの軽さの方が、いい仕事ができたりする。
おわりに
光のスイッチを入れると、頭のスイッチも入る。
でもたぶん、本当は“心のスイッチ”なのかもしれない。
今日の光が少し優しいと、考えも優しくなる。
道具が人を変える瞬間って、案外こういうところにある。
今日もひとつ、光を点けて始めよう。