COLONISTA

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2026/01/24 06:30

コーヒー淹れて、光をひとつ点ける朝

朝はだいたい、思っているより静かだ。
スマホを見る前に、まずお湯を沸かす。
コーヒー豆を挽く音だけが、部屋に響く。

その流れで、光をひとつ点ける。
天井の照明じゃなくて、ランタンの方。

まだ外はちゃんと明るいのに、
なぜかそれをやると「朝が始まった感」が出る。

意味はよくわからないけど、
たぶん大事なことだ。


朝から全力は出さない

昔は朝から
「よし、今日もやるぞ」
みたいな気持ちで始まろうとしていた。

でも最近は、
それが続かないことを学んだ。

朝は、
エンジンかける前のアイドリングみたいな時間でいい。
いきなりアクセルを踏まなくても、
ちゃんと一日は動き出す。

ランタンの光は、その“アイドリング用”。


明るすぎないのがちょうどいい

朝の光って、実はもう十分明るい。
だから部屋を全部照らす必要はない。

ランタンの光は、
机の一角だけを、そっと照らす。
ノートとコーヒーと、今日やることひとつ分。

「全部やろう」と思わなくていい。
「これだけやろう」で、朝は十分だ。


コーヒーが冷める前に考えること

ランタンを点けて、コーヒーを一口飲む。
まだ頭は完全に起きていない。

でも不思議と、
「今日はこれをやろうかな」
くらいのことは浮かんでくる。

立派な計画じゃない。
ToDoリストを10個書くわけでもない。

ただ、
一日を雑に始めないための“余白”。


朝の光は、優しい顔をしている

夜のランタンは、
「今日はこれでいい」と言ってくれる。

朝のランタンは、
「まあ、ぼちぼちいこうか」
くらいの距離感。

どっちも、ちょうどいい。

光って、
時間帯によってキャラが変わる。
朝の光は、少し眠そうで、でもちゃんとしている。


おわりに

コーヒー淹れて、
光をひとつ点ける朝。

それだけで、
一日をちゃんと迎えられた気がする。

気合はいらないし、
前向きな言葉もいらない。

今日もランタンを点けて、
ゆっくり始めれば、それでいい。