COLONISTA

BLOG

2026/01/31 06:30

シェードをつけた光を整える時間

ランタンを点ける前に、
先にシェードを手に取る。

この順番が、
いつの間にか当たり前になっていた。


光源は同じ。でも、過ごし方が違う

使っているのは、
いつもの小型LEDランタン。
特別なものじゃない。

でも、そこにシェードをつけると、
光の出方が変わる。

明るさは変わらないのに、
空気がやわらぐ。
影ができて、視線が落ち着く。

光源は同じなのに、
「夜の感じ」が変わるのが不思議だ。


シェードを整える、という行為

夜、特にやることがないとき、
シェードを外して、軽く拭く。

汚れているわけじゃない。
ただ、触りたくなる。

形を確かめるように、
布でなぞるだけ。

その時間は、
何かを良くしようとしているというより、
光を迎える準備をしている感じに近い。


明るさを足さない、という選択

照明というと、
「もっと明るくする」方向に考えがちだ。

でも、シェードをつけた光は逆だった。

足しているのは明るさじゃなくて、
整い方。

全部を照らさなくていい。
見えなくていい場所があっていい。

そう思えるだけで、
夜の過ごし方が変わる。


シェードは、主張しない

シェードがあるからといって、
何かを強く感じるわけじゃない。

むしろ、
「ちょうどよくなる」だけ。

でもその“ちょうどよさ”が、
一日の終わりには、かなり効いてくる。


おわりに

同じランタンでも、
シェードをつけると、
光の質が変わる。

光の質が変わると、
夜の過ごし方が変わる。

大きな変化じゃない。
でも、毎日にはちょうどいい。